台湾・台北–(BUSINESS WIRE)–(ビジネスワイヤ) — 世界のテクノロジー・リーダーがCOMPUTEX 2021 Virtualに集結し、テクノロジーがけん引する今後の業界の展望について議論しました。イベント主催者のTAITRAは、インテル、アーム、AMD、TAITRA、マイクロン テクノロジー、スーパーマイクロ、NXPセミコンダクターズの幹部を招き、COMPUTEX CEO基調講演とCOMPUTEX基調講演で業界に関する洞察を披露してもらいました。

インテル:開幕基調講演でイノベーションについて発表

インテルの執行副社長兼最高収益責任者のミシェル・ジョンストン・ホルトハウス氏は、猛威を振るう世界的パンデミックの下での企業の持続可能性に対する意識と、デジタル・トランスフォーメーションを促進するためにグローバル・パートナーとどのように協力し続けているかについて語りました。インテルは、IDM 2.0ビジネスモデルによってグローバル市場の需要に迅速かつ柔軟に対応しているだけでなく、5Gとそのオープン・アーキテクチャーによってイノベーションも促進し続けています。さらにインテルは、性能でトップに立ち、ユーザーエクスペリエンスを豊かにする新製品を発表しました。

アーム:世界的パンデミック後の回復を引き起こす

アームのSimon Segars最高経営責任者(CEO)の基調講演では、研究開発への長期投資がその先の未来を形作る鍵であることが示されました。アームは、次世代のアーキテクチャーに多大なリソースを投資してきました。Armv9を使用することで、パートナーはセキュリティー、演算効率、AI利用サービスに関連する今後10年間のコンピューティングの難題を解決できるようになり、それと同時に気候変動と闘うことができます。

AMD:ハイパフォーマンス・コンピューティング向けの画期的な実装技術を発表

AMDの社長兼CEOの蘇姿丰博士は、「AMD Accelerating – The High-Performance Computing Ecosystem」と題した基調講演を行い、新しいプロセッサー、グラフィックカード、設計フレームワーク(ノートパソコン向け)を複数発表しました。蘇姿丰博士は、ユーザーエクスペリエンスを向上させるためのEV企業や携帯電話メーカーとの協業も発表しました。AMDはさらに、現在の相互接続密度を超えるハイパフォーマンス・コンピューティングの実装ブレークスルーである最新の3Dチップレット技術を披露しました。

NVIDIA:AIによる産業革命4.0の起動

NVIDIAで製造業および工業向け国際事業開発の責任者を務めるジェリー・チェン氏は、AIは最も影響力のある汎用技術であり、5G、HPC、AIoT、ロボット工学といった先端技術の中核を担って産業の発展と変革を推進するものだと語りました。

マイクロン テクノロジー:データ集約型コンピューティングの新時代に、ストレージでAIイノベーションを推進

マイクロン テクノロジー社長兼最高経営責任者(CEO)のサンジャイ・メロトラ氏は、世界はデータ集約型コンピューティングの新時代の幕開けにあると指摘しました。AIと5Gは、この時代の2つの主要な原動力です。数多くの課題を伴うAIアプリケーションの急速な成長に伴い、マイクロン テクノロジーはより良いAIの未来のために、メモリーとストレージに基づいた信頼性の高い体系的なインフラストラクチャーを構築していきます。

スーパーマイクロ:一連の製品とソリューションでイノベーションの要求に応える

スーパーマイクロの社長兼CEOのチャールズ・リャン氏は、スーパーマイクロが最先端の技術、イノベーション、高品質、サービス性を通じてAI、5G、クラウド・ソリューションの面で顧客の要求に応えていくと語りました。スーパーマイクロはパートナーと協力しながら、技術開発も推進していきます。

NXPセミコンダクターズ:安全なインテリジェント・エッジの加速と、エッジ・コンピューティングの新時代の始まり

NXPセミコンダクターズの社長兼CEOのカート・シーバーズ氏は、AIoTデバイスが人々の生活様式を変えつつあると指摘しました。優れたユーザー体験が実現される一方で、データを完全に保護して安全なインテリジェント・エッジを実現することは不可欠です。また、NXPセミコンダクターズは画期的なイノベーションを通じて、より安全でスマートな世界を実現していきます。

COMPUTEX CEO基調講演とCOMPUTEX基調講演は、現在COMPUTEXユーチューブ・チャンネルでご覧いただけます:

https://www.youtube.com/user/COMPUTEXtv 世界のテクノロジー・リーダーと共に、より多くの技術的洞察と将来のトレンドについて学びましょう。登録(無料):

https://virtual.computextaipei.com.tw/ 詳細情報:

COMPUTEX:https://www.computextaipei.com.tw/

InnoVEX:https://www.innovex.com.tw/

国際コンピューター見本市(別称:COMPUTEX)について:

1981年に設立された台北国際コンピューター見本市は、サプライチェーンとIoTエコシステムを網羅した世界有数のICT、IoT、新興企業のための見本市の1つです。台湾貿易センター(TAITRA)と台北市電脳商業同業公会(TCA)が共同で開催する台北国際コンピューター見本市は、台湾の包括的なICT集団を基盤とし、ICT確立されたブランド企業から新興企業まで、またサプライチェーンからIoTエコシステムに至るまで、ICTのあらゆる領域をカバーしています。台湾は、強力な研究開発能力および製造能力と、知的財産権(IPR)保護を備えているため、世界的な技術エコシステムでパートナーを探している外資系企業や投資家にとって、戦略的な目的地となっています。台北国際コンピューター見本市をウェブサイト(www.computextaipei.com.tw)とツイッター(@computex_taipei、#COMPUTEX)でフォローしてください。

COMPUTEX 2021 Virtualについて:

テクノロジーのパイオニアとして、COMPUTEXはデジタル変革の受け入れの最前線に立ってきました。そして2021年、このイベントはオンラインで開催されます。COMPUTEX主催者の台湾貿易センター(TAITRA)は、世界の主要なテクノロジー・プレーヤーと共にAI駆動のバーチャル・プラットフォームである#COMPUTEXVirtual(世界のスタートアップとイノベーションを紹介する#InnovexVirtualを含む)を展開し、距離という障壁を超えた卓越したバーチャル展示体験を提供することを目指しています。

https://virtual.computextaipei.com.tw/で#COMPUTEXVirtualについてご覧ください。

TAITRAについて:

1970年に設立されたTAITRAは、台湾を代表する非営利貿易振興機構です。政府と各種業界団体が後援するTAITRAは、企業の世界的な事業範囲の拡大を支援します。台北に本部を置くTAITRAは、1300人の専門家からなるチームを擁し、桃園、新竹、台中、台南、高雄の5カ所に拠点を置き、世界63カ所に事務所を構えています。TAITRAは、台北世界貿易センター(TWTC)および台湾貿易センター(TTC)と共に、世界貿易の促進に注力するグローバル・ネットワークを形成しています。

原文はbusinesswire.comでご覧ください:https://www.businesswire.com/news/home/20210608005569/en/

本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *