Month: June 2021

楽天モバイルによる世界初の完全仮想化ネットワークがタレスのトラステッド・コネクティビティー・ソリューションを導入

June 29, 2021 10: 33 AM Eastern Daylight Time パリ・ラデファンス–(BUSINESS WIRE)–(ビジネスワイヤ) — タレスは、日本市場の活発な新規参入事業者の楽天モバイルが運営する世界初のエンドツーエンドのクラウドネイティブ1なモバイル・ネットワークで、重要な役割を果たしています。機敏なモバイル・ネットワーク事業者である楽天モバイルは、タレスのeSIM、SIM、リモート接続管理ソリューションの包括的なポートフォリオを活用し、顧客の迅速なデジタル加入を可能にします。タレスのeSIM技術は、楽天モバイルの革新的な4G・5Gスマートフォンの開発でも重要な役割を果たしました。 eSIM対応デバイスのクラウド・アクティベーションをサポートすることで、タレスのソリューションは、楽天モバイルの加入者希望者のデジタル加入手続きを強化しています。ユーザーにとっても、デバイスを使用している期間全体にわたって、同じようにシンプルに加入状態をリモート管理することができます。顧客エクスペリエンスをデジタル化するだけでなく、このデジタル・ファースト戦略は、楽天モバイルの運営効率の向上にもつながります。 タレスの省スペースなeSIMは5Gデバイスにとって特に高い価値を持ちます。5Gデバイスでは大型のアンテナとバッテリーが必要なため新機能のためのスペースがあまり残らないからです。楽天モバイルは、自社の4G・5Gスマートフォン(Rakuten Mini、Rakuten Hand、5G対応Rakuten BIG)でタレスのeSIMを使用しています。 このようなメリットを反映して、GSMAは2025年までにeSIMスマートフォンの接続が世界で24億接続2になると予測しています。この年には、日本だけでも1億3000万接続を超える5G接続が行われると予想されています。 「楽天モバイルは、次世代のクラウドベースのモバイル・サービスを作り上げるイノベーションの道のりで一歩を踏み出しました。タレスの革新的なeSIMソリューションにより、当社は顧客に素早くスムーズな加入プロセスを提供することができ、完全デジタル化しつつもセキュリティーの高いユーザー体験を実現できます。」 タレック・アミン氏、楽天モバイル、代表取締役副社長兼CTO(最高技術責任者) 「楽天モバイルの戦略は、顧客にセルフサービス加入の利便性を提供することに焦点を当てています。当社は、当社のeSIM管理ソリューションがセキュリティーの高いデジタル加入とシンプルな加入処理による楽天モバイルの顧客エクスペリエンスの改善に貢献していることをうれしく思います。タレスのeSIMによって勢いがもたらされるこの新しい5Gの時代には、期待の持てる新たなコンシューマーIoTユースケースが実現されます。」 Emmanuel Unguran、タレス、モバイル接続ソリューション担当SVP 1 ネットワークのアーキテクチャー(RANからコアまで)は完全に仮想化されています。 2 GSMAインテリジェンス – 2021年6月。…