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レゴロジーがシリーズAで800万ドルを調達し、AIベースの規制コンプライアンス・プラットフォームを拡張

サンフランシスコ–(BUSINESS WIRE)–(ビジネスワイヤ) — 企業のコンプライアンスをAIで自動化するレゴロジーは本日、ACMEキャピタルが主導する800万ドルのシリーズA資金調達ラウンドを発表しました。 レゴロジーは、規制の更新を能動的に追跡するAI利用プラットフォームを提供しています。これにより、企業はビジネスに関連する法律の変更を動的に監視し、新たなリスクや罰金を確認し、確実に法的要件を満たす管理体制を確立することができます。通常は手作業で完了するために数カ月を要する作業を自動化することで、レゴロジーは、企業が規制コンプライアンス活動で費やすリソースを効率化して成果を上げられるようにしています。 レゴロジー共同設立者のムクンド・ゴエンカ最高経営責任者(CEO)は、次のように述べています。「規制は、地域、連邦政府、世界レベルで常に変化しているため、企業が人間の知能だけで最新の情報を得ることは不可能です。銀行が金融取引データを共有できるようにする場合でも、COVID要件を満たす場合でも、レゴロジーは、企業が頭を悩ましたり人的ミスを起こすことなく、最新の情報を入手して法に則って事業を運営するという約束を果たせるよう支援しています。」 レゴロジーの市場分析によれば、2020年に、グローバル500社は規制コンプライアンスのために4000億ドル以上を費やしたにもかかわらず、200億ドル以上の罰金を科せられています。レゴロジーのプラットフォームは、このギャップを解決することを目的とし、各法域での最初の法案から法律の制定、その後の公告や更新など、法律の進行状況に企業が即座にアクセスできるようにします。独自のAIアルゴリズムにより、企業は規制の更新を業界、製品、機能レベルでリアルタイムに追跡でき、自社の事業を規制の動向に確実に対応させることができます。プロセスを自動化することで、企業はリスク特性と運営費を削減しつつ、新しい市場に迅速に参入することができます。 ACMEキャピタルの共同設立者でパートナーのハニー・ナダ氏は、次のように述べています。「従来より法務とコンプライアンスは地域性が非常に高いため、最も高度な企業でさえ、情報のばらつきやシステムの断片化は避けられませんでした。この1年で規制の変化の速さが明らかになりました。レゴロジーは、グローバル企業がこの変化に追随できるよう支援し、経営陣や従業員に安心感を与えています。」 レゴロジーは、テクノロジー業界および銀行業界向けに、25カ国、1000以上の機関、8つの言語を網羅する数百万の法律条項にわたる9400万件以上の要件から構成される最大の統一データベースを構築しています。当社は、この新たな資金で、AIプラットフォームの開発を進め、エンジニアリングとセールス部門の新規採用によりチームを拡大します。 レゴロジーについて レゴロジーは、規制の変更やコンプライアンスのプロセスを標準化するAIベースの規制コンプライアンス・ソリューションです。レゴロジーは、エネルギー、金融サービス、ヘルスケア、インフラ、製造、不動産、テクノロジー、通信、輸送、公益を含むいくつもの業界、および腐敗防止、消費者保護、個人情報保護、環境安全、食品安全、健康と人の安全、労働と雇用、物理的セキュリティー、製品安全、責任ある調達、貿易管理、サプライチェーンを含む機能分野に対応しています。詳細情報については、https://regology.comをご覧ください。 ACMEについて ACMEは、サンフランシスコにあるアーリーステージのベンチャーキャピタル企業であり、巨大なセクターの現状を打破する画期的な実現技術とビジネスモデルのイノベーションに投資しています。ACMEは、将来の消費者にプラスの影響を与える重要な技術を扱う世界の起業家と提携しています。詳細情報については、https://www.acme.vcをご覧ください。 本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。